本センターでは,近年注目されているPBL型の授業科目を開講しております。これらの授業では,専門家(教員や技術者等)の指導のもと,設定した課題に対して,グループまたは個人で,課題解決に必要な知識や技術を自主的に学習し,反省的反復作業を行いながら解決法を求めます。
 大学院生を対象とした「実践教育プロジェクトI,II,III」,学部生を対象とした「企業実践インターンシップA,B」を開講しており,「実践教育プロジェクトII」は主として学内で実施する授業科目ですが,その他は,主として学外の企業等の現場で実施する授業科目です。学内で実施するPBL教育科目の追加により,より多くの学生を教育できる体制が整いました。そのための工作機械等の実習装置も整備しつつあります。
 企業等の現場でのPBLは,学生にとって,実際の課題に触れる貴重な経験となり,また,学生の柔軟な発想により思わぬ解決の糸口が見つかる場合もあります。企業様にはご負担をかける授業形態ですが,本学のPBL教育にご理解とご協力をお願いいたします。